ソフトバンクでスマホ2台契約→2年後契約更新月に解約→解約月の請求金額がなんと24,840円(税込)!!!

MNP料金(番号移行料)をプラスしてもこんなに高額になる理由がわからない。でもわからないままでは納得できない!色々調べてその原因を発見!契約から解約の流れをご紹介し、その原因をご紹介します
携帯電話料金高すぎ!!って思っていても今や私達には無くてはならない存在となり、どうしても手放せない携帯電話。
以前より比較的料金を抑えられるプランや格安SIMの登場で月々の携帯電話料金は安くなってきている印象です。
安くても快適に持てるか不安!せっかく持つなら人気最新機種を!なんてどうしても思ってしまいますよね。
そんな時にキャンペーン開催中で、格安で最新機種を持てると説明を受けたのがソフトバンクでした。
安くて最新機種ってラッキーじゃない?!きた!これ!なんて軽い気持ちでスマートフォン2台をソフトバンクに乗り換えました。
とにかく携帯電話料金が劇的に安くなりました!
今までスマートフォン2台の1ヶ月の請求金額は約17,000円でした。それがソフトバンクに変更したことにより2台で請求金額が約8,000円となり、毎月約9,000円の節約に成功しました。
当時のキャンペーン内容は端末料金が0円になる一括0円キャンペーンでした。
ソフトバンクの携帯電話料金(2016年12月時点)
通話定額ライト基本料 1,700円
(スマ放題専用2年契約 3,200円 -1,500円割引)
データ定額料5Gプラン 5,000円
ウェブ使用料 300円
月月割 -2,973円
下取りプログラム(のりかえ) – 450円
(下取り機種はスマートフォンではなく以前使用していたガラケーを対象にしました。スマートフォンは売った方が断然お得です)
上記は税別記載ですので消費税をプラスした最終金額は1台3,900円です。
※2018年8月より料金プランが変更になりました
格安の携帯電話料金は2年間の期間限定だった!
契約の際にソフトバンク店員から「格安で利用できる期間は2年間だけです。2年後は乗り換えや格安SIMなどに移行し、ソフトバンクは一度解約した方が格安で持ち続けられますよ」と言われました。
携帯電話料金が2年後に高くなる理由
- 月月割 24ヶ月の適用が終了する
- 下取りプログラム割引が終了する
割引の終了により1台あたり約3,700円前後高くなり、携帯電話料金が約2倍になってしまう計算に。
これは見直さなくては!格安料金期限のタイムリミットまで残り数ヶ月となり解約前に徹底的に調べました。
契約更新期間中にムダなく解約するタイミングについて
今でも各通信会社に存在している契約解除料。2年契約をしている携帯電話は契約更新月以外で解約をした場合に契約解除料としてソフトバンクは9,500円+消費税を負担しなければなりません。
これだけは絶対に回避したい!!
契約更新期間を正確に把握する
- ソフトバンクは1ヶ月の請求締め日が『10日』、『20日』、『末日』の3種類あり、契約時にソフトバンク側から指定されます。(2017年11月頃より契約者締め日統一のため新規契約者は全て『末日』に変わったとショップ店員が言っていましたが、それ以前の契約者の締め日変更は現時点ではされておりません)
- 契約更新期間は3ヶ月間(2019年3月から契約満了するユーザーより更新期間が3ヶ月に拡大)
- 更新期間月でも請求締め日によって更新期間開始日と終了日が変動してしまう。
上記から、契約更新期間は契約25ヶ月目月の請求締め日の翌日から27ヶ月目の請求締め日までとなります。
更新期間月は締め日関係なく1日~末日のいつでも契約解除料なしで解約できるというわけではありませんでした。
解約月の料金は日割り計算にならない
契約解約月の携帯電話料金が日割り計算にならないのはソフトバンクだけではなく、他社も同様のようです。
今の契約を解除をするということは新たに別会社へ乗り換えや格安SIMなどを契約することになります。解約月は旧契約会社と新契約会社2社の請求が発生しますので高くなりますね。
解約月のダブル請求を最小限に抑えるために
解約月の携帯電話料金が日割りにならない旧契約会社で請求締め日ギリギリまで使用し解約。そして新会社と契約するのがムダなく請求を最小限に抑えられる方法です。
ただ、締め日当日の解約はシステム反映などの観点からオススメ出来ないとソフトバンクのサポートセンターから言われましたので少し余裕をもって締め日2日前くらいの解約がベストです。新契約会社は日割り計算になりますのでいつ契約しても問題はありません。
完璧な解約タイミングでムダなく解約する事に成功したはずが・・・
でぱえもんは解約後他社へ乗り換えました。その際のMNP転出・番号移行手数料3,000円(税別)は仕方ない出費です。
完璧にムダなく解約したので普段の携帯電話料金7,800円にプラス6,000円で大体14,000円くらいだと計算していました。
ところが・・・実際の解約月の請求金額を見て愕然!!
解約月請求合計金額24,840円(税込)
完璧な解約タイミングでムダなく解約したはずがどうしてこんな金額になったのか、ソフトバンクのサポートセンターへ問い合わせしました。
ソフトバンクの回答はずばり解約月は全ての割引サービスが適応出来ませんでした。
ソフトバンクの解約月料金内訳(2018年12月時点)
通話定額ライト基本料 3,200円
データ定額料5Gプラン 5,000円
ウェブ使用料 300円
MNP転出・番号移行手数料 3,000円
月月割や下取りプログラム割引が適用されず、さらにスマ放題専用2年契約も割引対象とみなされるそうです。
これがソフトバンク解約月の高額請求の原因だったのです!
さらに家のインターネット回線をソフトバンクにする事で受けられるおうち割光セットの割引や、身体障害者手帳や難病医療受給者症をお持ちの方が受けられるハートフレンド割引なども解約月は全て対象外になるそうです
まとめ
解約月に高額請求がきても、2年間格安で携帯電話が持てたことを考えれば乗り換えたことはお得だったに違いありません。
ですが、2年間使用してようやく私達に与えられる3ヶ月の契約更新期間中は料金が変わることなく、自由に他社へ乗り換えたり格安SIMへの変更ができる唯一の期間だと思っていました。
それが結果的に解約月は全ての割引が適応されず、解除料金に近い金額がかかってしまうという悲しい結末に。

もし契約更新期間外に解約し、契約解除料も支払う事になったらとんでもない金額の請求がくることになります・・・。これから携帯電話を契約する際は解約月の請求金額もきちんと確認しましょう
※料金プランがかわったことにより現在の金額と異なる場合があります。ご了承ください。
追記
2019年5月の時点で各通信会社が端末料金と通信料を分離させるプランを色々な形で発表しています。これからどんな感じで変化していくのか気になるところです。
最後まで読んでいただきありがとうございました